私たちの団体について
現在、日本国は、ドローン事業促進とドローンの安全な運用のために、さまざまな法規制を行なっています。
先進国であるアメリカ合衆国を真似て法整備を行いましたが、厳しすぎるものとなっています。
この規制により、従来ホビーとして模型飛行機(ヘリコプター)・ドローン(以下、模型飛行機)を楽しんでいた者がこの分野から離れてしまうことが増えてしまっています。
模型飛行機のファンは親の影響を受けている者が多く、技術的にも、資金的にもこども単独で触れ合える分野ではないため、親とともに模型飛行機に触れ合っていくことがほとんどです。
そのため、模型飛行機から離れてしまう者が増えることにより、間接的に、新たなユーザーの創出も少なくなってしまっています。
上記の法規制により、模型飛行機などを体験、製作する機会が少なくなってきていることも、ユーザー減少の一因であると考えます。
日本の主要メーカーの7割もの技術者が模型飛行機をはじめとした機械系のおもちゃに触れてきているというデータがあります。幼少期から模型飛行機にふれることで、自ら考える力、問題解決能力、創造力、知的好奇心を高める等、エンジニアに必要不可欠な能力を養うことができますが、上記の法規制により、模型飛行機・ホビー業界からの人離れが起き、大げさでなく、日本の技術の衰退に繋がっていきます。
日本の将来的な技術力を守るためにも、ホビーとして、模型飛行機を飛行させたり、体験できるような環境が必要となると考えます。
我々は、いままで、次のような活動を行なって参りました。
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他団体と協力し、紙飛行機教室の開催
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模型航空機の飛行技術を子供たちに教育
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模型飛行機などの基礎技術であるハードウェア、ソフトウェア技術の指導
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模型技術をベースに海ゴミ回収船を作成し、海ゴミの回収活動
これらの経験を活かし、市町村や各模型飛行機の飛行場と連携し、模型飛行機の飛行場所を確保し、飛行場の管理等をシルバー人材にお願いすることで飛行場の管理までを行います。
この確保した飛行場を一般に開放したり、イベントを開催することで、模型・ドローン業界の活性化を目指します。また、模型飛行機には機械系の技術の習得が不可欠のため、模型飛行機と併せ、機械系の技術の普及活動も行って参ります。
以上の活動は、市町村をはじめとした他団体の協力が必須となるため、公正かつ透明性の高い運営を行い、社会的な信用を得て幅広く活動していくうえで法人化が急務であると考えます。
私どもの活動は、「模型飛行機・ドローンの認知度向上、体験の場の提供及び機械系の技術の普及活動」による模型・ドローン業界の発展を目的としており、私どもの趣旨を、皆様にご理解して頂くことに尽力し努めたいと思います。